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キングダム673話「漂う空気」ネタバレ・感想

3月18日発売のヤングジャンプの内容です。

キングダム673話「漂う空気」のネタバレ・感想です。

672話までの内容は、秦の六大将軍制度の復活が描かれました。一席は、見合う人物がいないという理由で空席ですが、蒙武、謄、王翦、楊端和、桓騎がその座につきました。

キングダム673話「漂う空気」ネタバレ

673話は六大将軍の復活を噂を聞いた、列国の反応から始まります。

魏 呉鳳明が什虎に入る

魏と秦は2年半の同盟を結んでいますので、すぐに危険が及ぶことはありませんが、同盟が切れた後のことを考えると、対策を取らずにはいられません。

魏の宰相は六大将軍制度の復活に嘆きますが、呉鳳明はそんな状況でも、「その間に国土を広げておくだけだ」と什虎に入ります。

魏国の第一将軍にして、智将の呉鳳明は史実でもこの後活躍します。

韓 なんとか楚を上手く利用したい

韓の洛亜完という将軍は、秦の対策のために楚を上手く使うべきと提案します。楚を盾に使おうとします。

韓は列国の中でも最弱と言われていることもあり、生き残るには立ち回りが重要になってきます。

そのため、楚の媧燐将軍の元へ、張印将軍を派遣することを決めました。上手く取り入ることはできるのでしょうか。

ちなみに、韓は秦の騰に滅ぼされるという歴史になっていますが、どのように進んでいくのでしょうか。

斉 列国の中で唯一六大将軍の復活に嬉しそう

斉王「王建王」は六大将軍の復活に各国が慌てているという報告を受けて、熱が帯びると嬉しそうな反応をします。

斉王「王建王」はすでに秦の嬴政に中華の行く末は任せています。

嬴政ももちろんそのことを知っていることから、実質的な降伏とも言える状況のため、六大将軍が復活をしたと言えども、そこまで焦ってはいないのでしょう。

燕 オルドと太子丹を呼び戻す

燕は国全体として、六大将軍の復活に驚きます。

一部は、一席空いていることから準備時間があると唱える者もいますが、燕王「今王喜」はオルドと太子丹を呼び戻します。

国内の体制を整えるという目的もありますが、太子丹を呼び戻した理由は他にもあります。

太子丹は、嬴政と面識がある人物です。

燕王「今王喜」は嬴政についての話を聞きたいようです。

楚 滅ぼすか滅ぼされるか

楚は六大将軍の復活に驚きはするものの、列国の中では強気です。

バミュウ将軍は六大将軍が復活したからと言って特に変わりはないと言います。

媧燐は、「とうとう秦が滅ぼすか滅ぼされるかの戦いを始めた」と言います。

六大将軍が各六大将軍が持つ戦争の自由の権利は、大きな武器になると理解はしていますが、それが逆に内部を崩す可能性がある諸刃の剣であることも理解していました。

さらには、趙が最初に狙われるということも理解していますので、それを踏まえて策を練っていくことになりそうです。

趙 扈輒を信じる李牧

秦の最初の狙い趙の国内は六大将軍の復活に驚きふためいています。特に宰相『郭開』の慌てっぷりは相当なもので、民衆にも伝わっていました。

そんな中、青歌にいる李牧もこの六大将軍復活の情報を受け取ります。

「いよいよ始まりますよカイネ。中華統一の“是・非”を問う戦いが」と覚悟は決めますが、李牧自身は趙国内にいません。

李牧の言う通り扈輒(こちょう)大将軍に趙の守りは託されます。

ですが、カイネは李牧が無しで守り切ることができるか不安そうです。

ちなみに、邯鄲の守護者として戦果をあげてきた扈輒ですが、史実ではこの戦いで敗れてしまいます。

六大将軍制度も一筋縄ではいかない

各列国に多大な影響を与えている六大将軍ですが、本人達も一筋縄ではいきません。

超攻めに向かうのは王翦と楊端和と桓騎です。

布陣は今までと変わりありませんが、六大将軍復活した後ということもあって明らかに雰囲気が違います。

場面変わって飛信隊宿営地。

信が眠れずいると羌瘣とばったり出会います。お互い気まずそうでしたが、突然羌瘣が「よくないことが起こる」と言い出します。

そして、予告文には懸念されていた六大将軍の“暴走”が起きてしまうのである。の文字と共に673話は終わります。

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