ワイルドターキーは、1869年リッピ―兄弟がケンタッキー州ローレンスバーグで創立した蒸溜所がはじまりです。オーナーのトーマス・マッカーシーがハンティングに行くと必ず友人に振舞っていたバーボンがとても好評で、七面鳥狩りにちなんで友人の一人がワイルドターキーと呼び始めたことがブランド名の由来といわれています。より低いアルコール度数で蒸留することで、原料の香りや味わいを損なうことなく最大限に生かされ、世界中のバーボンウイスキーファンを魅了し続けています。
「ワイルドターキー ラッセルズリザーブ 10年」は、ワイルドターキーのマスターディスティラーであるジミー・ラッセル氏の息子のエディ・ラッセル氏が、「バーボンは10年熟成した時がひとつのピークである」とし、親子でつくり上げたことからその名が付けられました。銅製のポットスチルで2回蒸留したあと、樽の内側を焦がしたアメリカン・オークの新樽で4年間熟成させたこだわりのバーボンです。
■香り
バニラ、トフィーのリッチな香りと、焦がしたオークの香りが力強く広がります。
■味わい
ナッツを思わせる香ばしい甘みにクミンやペッパーのようなスパイシーさが加わり複雑な味わいが楽しめます。
■余韻
しっかりとした熟成感と豊かな香りの余韻が長く続きます。
オススメの飲み方:ストレート、ロック、トワイスアップ
・樽:アメリカンオーク(ヘビーチャー)