「ザ・ロスト・ディスティラリー・カンパニー」は、かつて実在し現在は失われた蒸溜所=ロスト・ディスティラリーのウイスキーを現代に蘇らせることを目的に設立された、新鋭のインディペンデント・ボトラーです。数々の書物に残された記録を頼りにグラスゴー大学教授マイケル・モス氏の監修の下、古の蒸溜所でつくられていた幻のウイスキーの味わいを再現しています。かつて存在していた蒸溜所の名前を冠したブレンデッド・モルトウイスキーのシリーズです。
「ガーストン」は、スコットランド本土の北端で1886〜1914年まで稼働していたといわれる蒸留所です。当時ではまだ珍しかった自社農場で栽培したこだわりの大麦を使用していたとされています。ほのかな潮のニュアンスにバニラやフルーツの甘みが際立ち、立ち上るスモーキ香が心地よい上品なボトルです。ぜひ味わってみてください。
■香り
バニラや蜂蜜の甘い香りと、洋梨を思わせる上品なフルーティな香りが広がります。
■味わい
蜂蜜やドライアプリコットのような甘みにほんのりとピート香とスモーキーな味わいが調和します。
■余韻
潮の香りとフルーツやバニラの甘いニュアンスがすっきりとした余韻を感じられます。
オススメの飲み方:ロック、ストレート