「ザ・ロスト・ディスティラリー・カンパニー」は、かつて実在し現在は失われた蒸溜所=ロスト・ディスティラリーのウイスキーを現代に蘇らせることを目的に設立された、新鋭のインディペンデント・ボトラーです。数々の書物に残された記録を頼りにグラスゴー大学教授マイケル・モス氏の監修の下、古の蒸溜所でつくられていた幻のウイスキーの味わいを再現しています。かつて存在していた蒸溜所の名前を冠したブレンデッド・モルトウイスキーのシリーズです。
「トウィーモア」は、1898年から1931年までの間、スペイサイド・ダフタウンで実業家のピーター・ドーソン氏により経営されていた蒸溜所です。仕込み水の供給が途絶えてしまい、閉鎖したと伝えられています。
ロストディスティラリーシリーズの中で、シェリーのテイストを最も感じる1本です。飲み始めはビッグでPXシェリーのような静かな甘さが広がり、まろやかな口当たりとナッティでオイリーな味わいが特徴です。
■香り
シェリー香が華やかに広がり、奥にかすかなスモーキーさを感じられます。
■味わい
クリーミーなシェリーのニュアンスと、フルーツケーキやフルーツグラノーラを思わせる上品な甘みの味わいが特徴です。
■余韻
甘みをおびたナッティな余韻が広がります。
オススメの飲み方:ロック、ストレート