「ザ・ロスト・ディスティラリー・カンパニー」は、かつて実在し現在は失われた蒸溜所=ロスト・ディスティラリーのウイスキーを現代に蘇らせることを目的に設立された、新鋭のインディペンデント・ボトラーです。数々の書物に残された記録を頼りにグラスゴー大学教授マイケル・モス氏の監修の下、古の蒸溜所でつくられていた幻のウイスキーの味わいを再現しています。かつて存在していた蒸溜所の名前を冠したブレンデッド・モルトウイスキーのシリーズです。
「ジェリコ」は、1824年から1913年までアバディーンシャー、インチの荒涼とした地域に位置していました。有名なウイスキージャーナリスト、アルフレッド・バーナード氏は、その場所を「とても寒々しく寂しげな場所だった」と表現しています。
非常にフルーティなシェリー香とシナモンのようなスパイシーな香りが心地よく広がり、口当たりのドライ感からしだいにオイリーなニュアンスに変化していく表情が楽しめます。
■香り
非常にフルーティなシェリー香が華やかに広がります。
■味わい
口当たりはドライでタンジェリンハーブと微かなスモーキーさが感じられます。しだいにバニラ、プルーンジャム、シナモンのニュアンスが広がりオイリーで奥深い味わいです。
■余韻
しっとりとした優しい余韻が続きます。
オススメの飲み方:ロック、ストレート