「ザ・ロスト・ディスティラリー・カンパニー」は、かつて実在し現在は失われた蒸溜所=ロスト・ディスティラリーのウイスキーを現代に蘇らせることを目的に設立された、新鋭のインディペンデント・ボトラーです。数々の書物に残された記録を頼りにグラスゴー大学教授マイケル・モス氏の監修の下、古の蒸溜所でつくられていた幻のウイスキーの味わいを再現しています。かつて存在していた蒸溜所の名前を冠したブレンデッド・モルトウイスキーのシリーズです。
「ロシット」は、1817年から1867年までアイラ島のボウモアとポートアスケイグの中間地点のバリーグラントという地区にあったとされる、ファームディスティラリーです。時の流れととも徐々に規模が縮小され廃業となりました。
アイラモルトらしい潮風のニュアンスと、南国系フルーツのみずみずしい甘みが絶妙にマッチし、スモーキー香が豊かに広がる味わい深いボトルです。
■香り
海岸沿いの潮風やピート香が広がります。
■味わい
蜂蜜や南国フルーツを思わせる甘みの中にピリッと胡椒のスパイシーさとスモーキーな風味を味わえます。
■余韻
スモーキーでオイリーなニュアンスの余韻が長く続きます。