1836年、スペイ川流域の峡谷でグレンファークラス蒸留所は創業しました。創業者一族が経営を行ってきた数少ないファミリー経営の蒸留所で、現在でもグレンフィディックと並んで続いています。「グレンファークラス」とはゲール語で「緑の草原の谷間」という意味を持つ言葉で、その名のとおり、標高814のベンリネスの山々を望む環境で草原が広がる豊かな土地にあります。グレンファークラス蒸留所が使用しているポットスチルは、マッカランがスペイサイド最少なのに対し、最も大きい直火型のポットスチルを使用しています。マッカランの7倍近くもあるこの大きなポットスチルは、ガスバーナーによる直火で加熱され蒸留が行われます。蒸留回数は2回、合計6基のボール型ポットスチルを使用して行われます。
「グレンファークラス 25年」は、重厚でバランスのよい香りと味わいで、長期熟成の極みともいえる極上のボトルです。
ヨーロッパ最大の酒類コンペティション"International Wine & Spirit Competition 2010"で約5,000点の酒類の中から金賞を受賞した商品です。ディナーの後デザートとして、ストレートでゆっくりと味わっていただきたい、そんなウイスキーです。 ぜひこの機会にお楽しみください。
■香り
オレンジ、マーマレード、ハチミツのような芳醇な甘い香りがバランスよく香ります。
■味わい
口あたりはとろみのあるまろやかさを感じられ、重厚で力強い味わいです。
■余韻
良質のベルギー産ダーク・チョコレートのような香り高くコクのあるビターな余韻が残ります。
オススメの飲み方:ストレート