アベラワー蒸留所は、1826年ジェームズ・ゴードン氏とピーター・ウェア氏によって、スペイサイド地方のほぼ中央に位置し標高840メートルの山脈のふもとラワー川沿いに建てられました。ゲール語で「ラワー川の落合」の意味をもつ言葉です。スコットランドで最小規模クラスの蒸留所で2002年からはボトラーのシグナトリー社が所有しています。厳選したシェリー樽とバーボン樽の2種類の樽を使って熟成する“ダブルカスクマチュレーション”が特長で、シェリー樽の味わい濃くハチミツのように甘い香り、クリーミーでとろけるような舌触りが特徴です。
「アベラワー ホワイトオーク[2005]」は、2005年に蒸留された原酒をアメリカン・ホワイトオーク樽で熟成させて造られました。アベラワーは、ダブルマチュアートやシェリーカスク熟成のラインナップが多いので、非常にレアなボトルです。
■香り
オレンジのような柑橘系の爽やかな香りと麦芽由来の自然な甘いニュアンスが広がります。
■味わい
まろやかでバニラを思わせる豊かなコクのあるスイートな味わいです。
■余韻
ライトでなめらかな舌ざわりでスムースな余韻が続きます。
オススメの飲み方:ストレート、ロック、トワイスアップ
・樽…アメリカン・ホワイトオーク