キングスバリー社は1989年スコットランドに設立して以来、シングルモルトのボトリングを行うインディペンデント・ボトラーです。キングスバリー・セレクションシリーズは、厳選した樽の味わいを損なわないように、無添加で低温濾過せずにボトリングされたウイスキーです。中でも、通称ゴールドと呼ばれる「カスクストレングス」シリーズは、特に際立った個性をもった樽のみが厳選されカスクストレングスにてボトリングされる渾身のスペシャルボトルで、キングスバリー社のラインアップで最高品質を誇ります。
ブナハーブンは、1881年アイラ島で創業した蒸留所です。アイラモルト特有のピーティでスモーキーなウイスキーとは一線を画した、ノンピートでスモーキーさを控えたフレッシュな風味が特徴です。「キングスバリー ゴールド ブナハーブン 1997 19年」は、ラムカスクで19年熟成された原酒をカスクストレングスでボトリングされています。アルコール度数54.3度です。
■香り
ローズのようなフローラルな香りが華やかに広がります。
■味わい
フローラルなニュアンスはそのまま続き、糖蜜、ドライフルーツのようなふくよかな甘みの味わいです。
■余韻
温かみのある繊細でやわらかい余韻が長く続きます。