「タラモアデュー」は、1829年にマイケル・モロイが創業した蒸留所で造られたブレンデッドウイスキーです。「タラモア」はアイルランド中部の町の名前で、最初は「タラモア」の名前で販売されていましたが、のちにダニエル・E・ウィリアムス氏が経営していた時代に、自分の名前の頭文字DEWを添えて「タラモアデュー」“タラモアの露”という名前となりました。1954年に蒸溜所を閉鎖して以降はジェムソンやパワーズで知られるミドルトン蒸溜所で作られています。原料には未発芽の大麦を使用し、3回蒸留を施した原酒は穏やかな穀物のニュアンスがあり、専門家の間では「繊細で滑らかで快いモルティネスがある」と高く評価されていて、アイリッシュウイスキーを代表するボトルです。
「タラモアデュー ストーンジャッグ」はタラモアデューの原酒をストーンジャグに詰めた特別なボトルです。ストーンジャグとはかつてウイスキーの容器として使われていた陶器製の瓶のことで、1820年代初期のオリジナルデザインを復刻したもので、有名なウェイド・セラミック工場製でコレクターにも人気のボトルです。
■香り
穀物由来の素朴な甘みの香りが広がります。
■味わい
なめらかな口当たりで甘みとほのかなスパイシーさのある繊細でモルティな味わいです。
■余韻
穏やかな甘みとウッディな余韻が広がります。
オススメの飲み方:ロック、ストレート、ハイボール