ハイニッカは、1956年、現在のニッカウヰスキーの前身となる「大日本果汁株式会社」の創業者で日本のウイスキーの父といわれる竹鶴政孝氏によって、1964年に販売されたウイスキーです。
ハイニッカのハイ(Hi)は、高品質なものをカジュアルに提供するというコンセプトで、発売当時流行していたオーディオ用語の「HI-FI」から名づけられました。ハイニッカの若者も大人も気軽に楽しめる懐の深い味わいは、1964年に発売されて以来、長年愛され続けています。二級ウイスキーであった時代から、酒税法の限度一杯までモルトを使用し、吟味されたモルトウイスキーとカフェグレーンウイスキーをブレンドして造られてきました。香りと味わいの伸びの良さが生きたウイスキーに仕上がっています。
■香り
やわらかなモルトの香りとカフェグレーンの香ばしく軽やかな香りが調和します。
■味わい
コクのあるまろやかな甘みとほのかなピートが香り、スムースな味わいです。
■余韻
ほのかにビターなニュアンスとすっきりとしたキレの良い後味です。