「響」は、サントリー創業者・鳥井信治郎の次男であり二代目マスターブレンダーの佐治敬三氏が、最高峰のウイスキー目指し至極の香味を追求し、サントリー創業90周年を迎えた記念の年1989年に発売したボトルです。「響」というブランド名には、“人と自然と響きあう”という、サントリーの企業理念が込められています。また、悠然と輝く24面カットのデキャンタボトルは、1日を刻む24の時間や、季節の移ろいを記す24の節気を意味しています。
「響 17年」は、キーモルトには山崎ミズナラ樽原酒を使い、酒齢17年以上の長期熟成モルト原酒30数種と、おなじく酒齢17年以上の円熟したグレーン原酒をブレンドした、サントリー伝統のブレンド技術の賜物といえる逸品です。エステリーで豊かな熟成香と長期熟成モルトによる気品あるウッディな香りで、まろやかな甘みと厚みのある味わいが特徴です。
■香り
バラ、ジャスミン、桃、メロン、バター、バニラなどさまざまな香りが複雑に調和しあいます。
■味わい
軽快でなめらかな口当たりで、カスタードクリームやミルクキャラメルを思わせるほのかな甘みの味わいが広がります。
■余韻
芳醇で豊かな甘みとコクの余韻が心地よく続きます。
オススメの飲み方:水割り、ロック、ストレート