スコットランドでウイスキーづくりを学んだニッカウヰスキー創業者である竹鶴政孝が、帰国後スコットランドに似た気候の土地を探し続け理想の地としてたどりついたのは北海道余市でした。1934年に設立された余市蒸留所は、ニッカウヰスキーの最初の蒸留所です。北側に日本海を臨み山々に囲まれた自然豊かな場所で、年間を通して寒冷な気候と澄んだ空気、豊富な水源はスコットランドとよく似ています。
「シングルモルト 余市」は、ヘビーピートの原酒と新樽モルト、シェリー樽モルトをブレンドしています。世界でも稀有な石炭直火蒸溜により製造された原酒を使用し、重厚で力強いコクとヘビーピート由来のスモーキーな味わいが特徴のシングルモルトウイスキーです。
■香り
やわらかな樽熟成香と麦芽の甘やかな香りが広がり、さらに豊かな果実香や穏やかなピート香と調和します。
■味わい
麦芽由来の香ばしい甘さとオレンジを思わせるフレッシュな果実の甘みがあり、オーク香とピートのしっかりとした風味が調和した深みのある味わいです。
■余韻
温かみのあるオークの甘さとスモーキーさの余韻がゆっくり長く続きます。
オススメの飲み方:ストレート、ロック、ハイボール