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1円訴訟・賠償の意味は?ふかわりょうがキスで岡本夏生からの訴訟問題

タレントの岡本夏生(55)が共演したふかわりょう(46)から2016年4月に行われたイベントで、強引にキスされるわいせつ行為を受けたとして、損害賠償などを求めた訴訟をしていました。

その判決が27日東京地裁であり、岡本夏生の請求通り1円の賠償が命じられました。

今回はこの件の詳細と、1円訴訟・1円賠償の意味ってなんなの?という部分についてまとめました。

ふかわりょうが無理矢理キスをした理由と詳細

本件が起こったのは、2016年4月11日に行われたトークイベントのふかわと夏生のガチンコ・スプリング~ガチハル~においてです。

このトークイベントはふかわりょうさんと岡本夏生さんが芸能ゴシップネタについて話し合うというものでした。

ふかわりょうが岡本夏生にキスした理由は、岡本夏生が、トークイベント中にふかわりょうのギャラを話し始めたため、岡本夏生を黙らせるための口を封じるためにやったとのことです。

このイベントの前から岡本夏生の行動は少し問題があり、イベントの1ヶ月前に「5時に夢中」では突然の卒業宣言。そして、イベント当日まで音信不通。

当日も「携帯を紛失して連絡が取れなくなっていた」と遅刻で登場をしたとのことです。

しかも、岡本夏生さんとは連絡が取れなかっため、代理で出演する予定だった内藤聡子さんに対して「なんであんたがくるんだよ?」と罵声を浴びせたりしたそうです。

イベント開始してからも岡本夏生の行動には問題があり、ギャラの話になり、このイベントのギャラは安いなどの発言や、ふかわりょうのギャラを暴露しようとしたようです。このタイミングでふかわりょうはキスをしたようです。

ござの上に数台のレコーダーを並べ、ふかわに「家で一字一句、文字を起こして出るとこ出るか、オイ!?」と“脅す”場面もあったという。

あまりの不穏な空気に客席からは「2人とも冷静になれ」と大ブーイング。

「ギャラの話にもなって、岡本さんが『このイベントのギャラの取り分も聞いていない』『グッズの収益がいくらなのかも知らされていない』と不満を言いだし、ふかわさんは『結局お金の話か』と不快感をあらわにしていました。

引用元 東スポ

イベントの締めは最悪で、ふかわりょうは「あなたのフォローはこれ以上できない」と発言。岡本夏生さんもこれに対して、「今日であんたと会うのは最後。このツーショットは見納め!」と言い放ちイベントは終了したようです。

じつは、このトークイベントは3日間予定されていたようですが、残りの2日の出演は無くチケットの返金対応もされたようです。

1円訴訟と1円賠償の理由!1円の理由はお金が目的ではないということを示すため?

この件について、岡本夏生は東京地裁にふかわりょうに対して、1円訴訟を起こしました。

何故一円なんでしょうか?普通に考えたら1円なんて意味ないじゃん!って思いませんか?

ちなみに、一般的に無理矢理キスをされたということで訴えを起こすとなると強制わいせつ罪に当たるようです。

強制わいせつ罪が成立すれば、6ヶ月以上10年以下の懲役刑が科されます。

示談金も30万円から100万円が相場と言われています。

にも関わらず、1円で訴えたのは、お金が目的でないという意思を表すためということが考えられます。

1円訴訟が他に起こされる場合も、なんらかの社会問題に対して、提起されることが多いです。

お金の問題ではなく、司法に今回の件をおかしいと認めてほしかった思いが強かったのでしょう。

また、1円訴訟は、賠償額の検討が不要のため、判決が早いこともメリットです。

岡本夏生はとにかく、ふかわりょうしたことの違法性を認めてもらいたかったのでしょう。

この件についてふかわりょうと所属事務所の謝罪

この判決を受けて、ふかわりょうの所属事務所「ワタナベエンターテインメント」は公式サイトに謝罪コメントを掲載しました。

以下謝罪コメントです。

弊社所属 ふかわりょうへの判決について 岡本夏生氏と弊社所属のふかわりょうは、平成28年4月に行われたイベントにおけるやり取りや、両者の認識の相違を巡って、平成28年10月に双方より刑事告訴し、いずれの告訴事件とも不起訴処分となりました。 更に岡本氏より検察審査会に対して不服申し立てが行われ、平成31年4月10日、不起訴処分相当とする議決がなされました。

その後、平成31年4月に岡本氏よりふかわりょうに対して民事訴訟が提起され、令和3年4月27日に、岡本氏のふかわりょうに対する1円の損害賠償請求が認められ、岡本氏のふかわりょうに対する謝罪文の掲載請求等は棄却する旨の判決が言い渡されました。 上記のイベント内で、舞台上で双方が激しく意見を言い合うというやり取りの末、ふかわりょうが岡本氏に対してキスを行ったことは事実です。

ふかわ本人としても場を和ませたい一心で、共演者を傷つけてしまったことについて反省しております。今回の判決内容についても真摯に受け止め、対応する所存です。 皆様に楽しんで頂けるエンターテインメントをお届けすべく、ふかわりょう共々邁進いたします。

ファンの皆様、関係者の皆様にご迷惑をお掛けしたことにつき、深くお詫び申し上げます。 今後ともふかわりょうへの変わらぬ応援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

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