まとめ

満月の呼び名について12個まとめました!「ピンクムーン、ストロベリームーン、コールドムーンなどなど」

満月は毎月基本的にやってきますが、各月によって、満月には英語圏でさまざまな呼び名があることを知ってましたか?

今回はそんな満月の呼び名についてまとめました!

各月で変わる満月の呼び名

満月は英語圏では以下のように呼び名が変わります。

1月 ウルフムーン

2月 スノームーン

3月 ワームムーン

4月 ピンクムーン

5月 フラワームーン

6月 ストロベリームーン

7月 バクムーン

8月 スタージャンムーン

9月 ハーベストムーン

10月 ハンターズムーン

11月 ビーバームーン

12月 コールドムーン

モキチ

なんの意味があるんだろう?

基本的には、ネイティブアメリカンが季節を把握するために、年間のイベントごとに月に名前をつけたというのが有力な説です。

各月の呼び名の意味と由来をご紹介します。

1月 ウルフムーンの意味と由来

1月の満月はウルフムーンと呼ばれています。

ウルフムーンは狼の月の意味で、ネイティブアメリカンが名付けたと言われています。

由来は、この時期になると食料になかなかありつけなかったり、繁殖期を迎える狼たちの遠吠えがよく聞こえていたからだそう。

2月 スノームーンの意味と由来

スノームーンとは、ネイティブアメリカンがこの時期の厳しい寒さに因んでつけたそうです。

寒さが厳しく、雪がよく積もっていたことから雪月としたとされています。

3月 ワームムーンの意味と由来

ワームムーンは、ネイティブアメリカンがこの時期になると少しずつ温かくなってきて、土の中から出てきたミミズなどをよく見かけるようになるということから名付けられたそうです。

4月 ピンクムーンの意味と由来

先に述べておくと、ピンクムーンは月自体の色ではありません。ピンク色になった月のことをピンクムーンと呼ぶこともありますが、それは「4月=ピンクムーン」とは全く違う意味になります。

ピンクムーンは、ネイティブアメリカンたちがこの時期に多く咲く花の色に因んでつけたとされています。

その花はいわゆる「フロックス属」の花です。北アメリカ原産で、この時期にピンク色の花を咲かせます。

5月 フラワームーンの意味と由来

フラワームーンは、ネイティブアメリカンがこの時期には花が多く咲いていたことから名付けたとされています。

実際に、日本を含めた北半球ではこの時期に多く花が咲きますね。

6月 ストロベリームーンの意味と由来

ストロベリームーンも月自体の色ではありません。

ネイティブアメリカンがこの時期には野イチゴを収穫していたことから名付けたとされています。

よほどイチゴが好きだったのでしょうか?

好みはどうであれ、大切な栄養源だったことでしょう。

7月 バクムーンの意味と由来

バクとは雄鹿のことを指します。

バクムーンは、この時期にツノが生え変わる雄の鹿に因んで名付けたとされています。

8月 スタージャンムーンの意味と由来

スタージャンはチョウザメのことです。

スタージャンムーンは、ネイティブアメリカンが、この時期に豊漁となるチョウザメから名付けたとされています。

9月 ハーベストムーンの意味と由来

ハーベストムーンは、この時期は農作物の収穫時期で、日没後に月明かりに照らされながら農作業をしていたことから、ネイティブアメリカンが名付けたとされています。

10月 ハンターズムーンの意味と由来

ハンターズムーンは、一年を通して最も、穀物や果物が多く実りの時期を迎えます。

それらを食べて太った鹿やリスなどを狩猟していたことから名付けられました。

11月 ビーバームーンの意味と由来

冬を越すために巣を作るために活動しているビーバーを狩猟して、毛皮を作るネイティブアメリカンの風習に由来して名付けられました。

12月 コールドムーンの意味と由来

そのまんまですが、寒さの厳しい季節に見える満月ということでネイティブアメリカンが付けたようです。

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