北京時事によると、中国の首都北京にて過去10年で最悪の黄砂に見舞われたとのことです。
多くの地域で視界が300メートルにもなったとのこと。
町全体は砂一色で、マスクが無いと生活どころか呼吸もできない状況にあります。
過去10年最悪の黄砂の原因
今回の黄砂の原因は、14日にモンゴル南部で発生した黄砂が中国に吹き荒れたとのことです。
中国当局は高齢者や児童、持病のある人外出は控えるよう呼び掛けているとのことです。
黄砂の歴史
黄砂の歴史は意外と長く、紀元前(BC)1150年ごろに「塵雨」と記されています。
しかし、近年になるとその規模が増しています。これは地球温暖化に関係していて、温暖化が進めば進むほど、黄砂が猛威を奮います。
黄砂の健康被害
黄砂の正体は、石英、長石、雲母、緑泥石、カオリナイト、方解石(炭酸カルシウム)、石膏(硫酸カルシウム)、硫酸アンモニウムなどでそれぞれには健康を害するものはありません。
しかし、近年の中国の近代化による空気汚染によって、黄砂にカビやダイオキシンなどが大量に付着してしまっていることがわかっています。
これが健康に被害を与えていると言われています。
主に与える健康被害は、呼吸器疾患や、喘息、アレルギー性鼻炎をはじめとするアレルギー疾患とされています。
また、眼球へのダメージも多く報告されています。
他にも心臓疾患や心筋梗塞・高血圧・脳卒中などの増加も見られています。
日本への影響
結論から言うと、日本への影響はあります。
ただ、大気が汚れて、砂が落ちてくる程度でそこまで大きな被害は報告されていません。
しかし、今回のように過去10年で最大規模となると、少し警戒を強めた方がいいかもしれません。
幸いにも、コロナの影響でほとんどの人がマスクをしているため、ある程度対策は取れていますが、
黄砂は目にも影響があるため、そこは気を付けた方がよさそうです。