継続するモチベーションが続かない。。。
やる気を出す方法ってないの?
こんなお悩みにお答えします。
毎日続けようと思ったことでも、続けるのはなかなか難しいですよね?
ブログ、勉強、ダイエット、筋トレ等々
やらなきゃと思ってもなかなか手がつかなかったり、忙しいことを言い訳にしてしまって、
「明日からにしよ」なんてことありませんか?
そんな方に向けて、やる気にする方法を僕なりにお伝えできればと思います。
「やる気」は存在しないから、まずは動いてみる
まず最初に言いたいのが、やる気ってものは存在しません。
この記事で一番言いたいことがここなんです(笑)
タイトルと違う!と言われそうですが、これが事実だと思うんですよね。
脳科学者の茂木健一郎さんは「何かを毎日行うことに関してやる気は必要ない」と断言されています。(引用元:やる気は必要ない)
さらには、「やる気が出ない」と言っている人は、行動しないことを「やる気」のせいにしているだけとまで。
ポイント
・何かを毎日行うことに関してやる気は必要ない
・「やる気が出ない」と言っている人は、行動しないことを「やる気」のせいにしているだけ
また、東京大学の脳科学者の池谷裕二先生も「やる気は科学的には存在しない」と断言されています。
では、なぜやる気という言葉があるのかという部分も非常にうまくご説明されています。
家事や勉強など、最初は「めんどくさいなー」と感じていても、実際にやってみるとノッテくるってことありますよね?
そうした行動の結果をやる気があると勘違いしているだけなんだそう。
なので、やる気を出す方法を考えている時間も無駄だと。(引用元:「簡単にやる気を出す方法を教えてください!」→脳研究者「やる気なんて存在しない」)
ポイント
・やる気は科学的に存在しない
・何かを行動すると、どんどん気持ちがノッテくる。それを「やる気」と勘違いしているに過ぎない。
・やる気を出す方法を考えるなら、「行動」してしまう方が効果的
それでは、どのようにすれば「やる気」がある状態になれるのでしょうか?
もうすでに、答えを少し書いてしまっていますが、「行動してしまうことです。」
やる気がある状態する=まずは行動してしまうこと
やる気というものは存在しないとお伝えしました。
それでは、一般的に言う「やる気のある状態」にするにはどうすればいいのでしょうか?
その答えが「まずは行動してしまうこと」なんです。
つまり、やる気があるから行動できるのではなく、行動しているとやる気状態になるということです。
すると、ここで問題になってくるのが、なかなか行動を開始できないということ。※僕はそうです。
同じような方は「5秒ルール」をおススメします。
これは、メル・ロビンスさんという方が提唱した方法なのですが、簡単に言うと「あれこれ考えずに、5秒以内に行動しろ」ってシンプルな考え方。
旦那さんの事業がうまくいかず、ご自身の転職も失敗して、アルコールに入り浸る毎日を送っていたそうなんですが、
2009年のテレビのロケットの打ち上げを見たとき、そのスタッフの努力に感動し、「5秒ルール」を思いついたそうです。
そこからの彼女の人生は逆転に続く逆転だったのだとか。
こちらのルールについて詳しく書かれているのはコチラの本です。
5秒ルールとは
何かをやろう!と考え始めたら、それを5秒以内に始める。
これは余談ですが、予備校講師の林先生も「人間は良い訳を考える天才だ」とおっしゃってました。
何かを言い訳が思いつく前に行動することが大事だとも。
その時間がメル・ロビンスさんと同じ「5秒」でした。
行動するには習慣化がおすすめ
さて、やる気状態にする最も効果的な方法は、「行動してしまうこと」とご紹介しました。
しかし、行動をはじめることって結構苦痛じゃないですか?
というか、ここが苦痛じゃなかったら、やる気のことで悩んでいないと思います。
これを解消するのが「習慣化」なんです。
おそらくほぼ100%の方が「歯磨き」や「お風呂」って入るかと思います。
けれど、あれ冷静に考えてみると結構面倒じゃないですか?
なんで苦も無くできるかというと、おそらく「習慣」になっているからだと思うんですよ。
なので、ブログや筋トレも習慣化されていれば、行動を始めることに苦痛を感じないんです。
とは言っても、まぁ継続していれば習慣化されると言われていますが、僕はそれだけだと難しかったです笑
なので、以下のようなことをしました!
習慣化したい行動のスイッチを作る
継続することを習慣化するのが、難しいなと感じたら、「スイッチ」を作ることをおススメします。
ここで言うスイッチは、「これをしたら、この行動を始める合図」というものです。
習慣化のスイッチにおススメなのが「早起き」です。
つまり、僕の場合だったら、「早起き」したら、ブログを書くみたいなスイッチを自分の中で決めるんですね。
一見、ブログを書く上に、さらに早起きもしなきゃいけないときつく見えるのですが、これがそうでもない。
むしろ、早く起きれたという優越感もあるのですが、ブログを書くという目的だけより、楽に行動できますよ。
習慣化のスイッチに関して参考にさせていただいたのが、こちらの本です!
やる気状態への習慣化を助けてくれる3つのこと
それでは、習慣化させる方法について、他にもご紹介していきます。
即効性があるものを選んでいるつもりではあるので、いいなと思ったらぜひ実践してみてください。
作業が終わるまで寝ない
寝るなってことではなく、明日に伸ばすのは禁止にするってイメージです。
元から1日で終わらない作業だったりするのであれば、あらかじめ予定を立ててそこまでは必ず完遂するという気持ちでやったほうがいいですね。
なので、ちょっときついかもしれませんが、予定を立てた上で、その作業が終わるまでは寝ないでやったほうがいいです。
習慣化されれば、全くきつくなくなりますよ。(無理な予定も立てなくなりますし。)
睡眠時間はしっかりと確保する
作業が終わったらしっかりと寝てください。
上で言っているのは、作業が終わるまで寝ないというだけで睡眠時間を削れと言っているのではないです。
しっかりと睡眠時間は確保しましょう。寝ないと行動出来ない=やる気状態になりませんから。
睡眠時間に関する実験
2003年にアメリカのペンシルバニア大学で行われた実験によると、6時間睡眠組みと徹夜組みでさまざまな判断力をチェックするテストをしたところ、6時間組みが圧倒したという結果になりました。
しかし、この実験には続きがあります。
6時間睡眠組みも2週間同じようなテストを続けると、徹夜組みと同じような判断力に低下したそうです。
6時間寝ていれば、十分だと考える方もいるかもしれません。ただ積もり積もって睡眠時間が足りないということにもなるのです。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/12683469/
2つ目の実験は2002年、カリフォルニア大学の実験で「10年後の死亡率は一番低いのは何時間睡眠か」というものです。
結果は7時間睡眠が一番死亡率が低いことがわかりました。
そのため、寝れないというのは別問題で僕もそうでしたが、不眠症まがいになると結構治すのに時間がかかります。
心療内科へ行くことをおススメします。
ただ、最初は内科の診断書が必要だったり、気が引けるという方は、睡眠導入剤という選択肢もあります。
寝るまでに時間がかかったり、途中で起きてしまったりする方は試してみてください。僕はこれで70%くらい睡眠不足を改善することは出来ました。
行き詰ったら、クリエイティブポーズをとる
これについては、ブログ更新や勉強など考えることを習慣にしたい場合に使えるものです。
考え事をすると悩みこんでしまうことありますよね?
煮詰まってイライラしてしまうこともあるかと思います。
悩むことで良いことを思いつくこともあるので、悩むこと自体悪いことではないのですが、全然先に進まないと集中力が切れてしまうことも。
そんなときは一度「クリエイティブポーズ」を試してください。
カンタンに言うと、あなたが何かを思い出した時に取ってしまうポーズを「わざと」やってみることです。
※イメージ
クリエイティブポーズ、思い出すポーズの効果はサンフランシスコ大学の実験によるものですが、
実際に、思い出すポーズをとると、よりクリエイティビティが向上するそうです。(本当に発想がでてくる。)
なので、「あ、何かひらめいた時に、この格好しているな」というのはメモしておくと良いですよ。
(首角度、頭の向き、腕の場所、足の組み方などなど)
こちらに関しても、繰り返すことで、一種のスイッチになります。
なので、何か思い悩んだ時にクリエイティブポーズをすることを習慣化させると条件反射的にクリエイティブな状態を自由にもってこれるようになるらしいです。
※ごめんさなさい。僕ここまでできません。。。が、実際に頭の中が整理されるようには感じてますよ。
やることはカンタンなのでやってみることをおススメします。
まとめ:やる気を考えるより、行動することを習慣化をしよう
ここまで、やる気について書かせていただきました。
最後にお伝えしたいことをまとめると以下のようになります。
この記事のまとめ
ポイント
・やる気は存在しない。
・やる気があるから行動するのではなく、行動することでやる気状態になる。
・行動することでやる気状態になるので、まずは動いた方がいい。
・行動することの辛さは、習慣化させることで慣れる。
こんな感じです。
・やる気を出すなら、まずは行動しよう。
・行動を始めるのが辛いなら、習慣化しよう。
最後までありがとうございました。