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サイトの平均滞在時間を伸ばす8つの方法!滞在時間は最初の3秒で決まる?【SEO対策】

モキチ

サイトの滞在時間はSEOと関係あるの?

どうやったら平均滞在時間をのばせるの?

こんなお悩みを解決します!

平均滞在時間という言葉はGoogleアナリティクスの「ユーザー」→「概要」から見ることができる指標のことです。

平均滞在時間とは、ユーザーがそのサイトに訪れていた滞在時間のことです。ユーザーにとって役に立つ情報であったり、複数のページを見てくれたりすると自然と滞在時間は伸びていきます。

ということは、均滞在時間が長いサイト=ユーザーが満足する良質のサイト(記事)と言い換えることもできますよね。

そこで今回は、平均滞在時間の重要性をご紹介して、ユーザーが満足する良質のサイト(記事)に近づける方法をまとめていきます。

この記事の内容

・サイトの平均滞在時間が重要な理由

・サイトの滞在時間を上げる方法=ユーザーが満足する良質のサイト(記事)を作成する方法

・サイトの滞在時間は最初の3秒で決まる?

それでは始めていきます。

サイトの平均滞在時間が重要な理由

上述の通りですが、「平均滞在時間」を簡単にまとめると下記になります。

平均滞在時間ユーザーがそのサイトに訪れていた滞在時間

それでは、なぜGoogleが平均滞在時間が長いサイト(記事)を良い評価にするか、その理由を下記に簡単な例をを交えてご紹介します。

Googleが平均滞在時間が長いサイトを評価する理由

ポイント

大前提として、Googleは、日々ユーザーにとって有益なコンテンツを上位表示させるようなアルゴリズムを作っていることは明らかです。

なのでやっぱり均滞在時間が長いサイト=ユーザーにとって役立つサイト(記事)ということが言えるかと思います。

下記の例を見てください。

・2,000文字でユーザーの平均滞在時間が2分の記事

・2,000文字でユーザーの平均滞在時間が20秒の記事

前者の記事の方が良い記事だと思いませんか?

同じ文字数で、明らかに読まれている時間に差が開いているのであれば、2,000文字でユーザーの平均滞在時間が2分の記事の方がユーザーに役立つコンテンツなんだと思います。

実際に、Googleは前者の方を上位表示する傾向が強いです

なので、平均滞在時間が長いサイト=ユーザーにとって役立つサイト(記事)という定義は成り立つかと思います。

平均滞在時間の目安

平均滞在時間の目安ですが、結構ばらつきがありますが

2,000文字~3,000文字で1分30秒

これくらいあると「いいサイト(記事)」という評価を受けるようです。

この辺りはいろんな意見があるとは思いますが、「2,000文字で1分30秒あればいい記事」というのは多くのブロガーさんが発信していますね。

平均滞在時間を伸ばす7つの方法

それでは、滞在時間が長い=ユーザーにとって役立つサイト(記事)はどのように作成すればいいのでしょうか?

具体的に7つご紹介します。

①:タイトルとコンテンツを合わせる

逆にユーザー側に立っていただきたいのですが、

あなたが情報を探している時に、「あ、いいな」と思ってクリックしたサイトのタイトルと、記事コンテンツの内容が違ったら、「あ、ちがうな」とすぐにそのサイトを離れますよね?

ユーザーにこのように感じさせないために、タイトルとコンテンツはきっちりと合わせることが大切です。

②:文章を適度に装飾したり、改行を入れる

ちょっと極端ですが、同じ内容が書いているのですが、上の方が読みやすくないでしょうか?

適度に装飾と改行を加えています。

僕は基本的に、適切な箇所に、適切な装飾(1記事に3種類くらい)を入れて、1文終わったら改行(WordPressでいうとスペーサー)を入れています。

③:見出しを効率的に使う

見出しを使うとかなり見やすくなるのでおススメです。

h2タグはどのサイトもあるのですが、h3タグ、h4タグをうまく利用できているサイトは読みやすいなーと感じることが多いです。

④:コンテンツの質と量を上げる

文章の構成が悪くて、言っていることがよくわからない、支離滅裂になっているという場合は、ユーザーはすぐに離脱してしまいます。

また、コンテンツの量が少ないと離脱してしまう場合が多いのでこちらも注意が必要です。少ない文字数でもユーザーの役に立つものであれば問題はないですが、ある程度の文字数が無いと上位表示されない傾向にあるので、2,000文字必要かなと感じます。

⑤:表、箇条書き、囲みを適度に使う

     
     
     

チェックリスト

  • ダミーテキスト
  • ダミーテキスト
  • ダミーテキスト

ポイント

このようなまとめ方は、ユーザーの理解を助けることができますし、読んでいて刺激になるので飽きさせないという効果もあります。

適度に入れていくことで滞在率を上げる大きな要因になると思います。

⑥:結論から書くようにする=重要情報を前に出す

重要な結論を最初に言うと、興味をもって読み進めてもらえる傾向が強くなります。

一見、「最初に重要なこと言っちゃうとこの後読んでくれないんじゃ…」と思いがちですが、これ完全に逆なんです。

ユーザーは思っている以上に、最初の段階で読むか読まないかを判断しているので、導入(リード文)が長すぎるとそれだけで離脱してしまいます。

なんでかって言うと、パッと見て結論が見当たらないと、離脱して次の掲載順位のコンテンツにいってしおうという意識が働くんだと思います。

(選択肢は多いですからね。。。)

なので、おススメの型としてはプレップ法です。これに沿って書くと、結構読者に飽きられない記事ができます。

プレップ法は

プレップ法とは

POINT=ポイント、結論
REASON=理由
EXAMPLE=事例、具体例
POINT=再度、ポイント、結論

これの頭文字を取ったもの(PREP)で、この順番で書くと伝わりやすいというものです。(もともとはスピーチ方法です)

つまり

①結論・ポイント
②理由
③具体例
④再度、結論


で書いたり話したりする方法です。

⑦:内部リンクで関連コンテンツを紹介する

内部リンクで関連コンテンツを紹介するというのもかなり有効な手段です。

基本的に、内部リンクが無い記事であると読み終えたら離脱しますが、内部リンクがあって、かつ、役に立つ記事であればそちらの記事も読んでくれるのでサイト全体の滞在時間を上げることができますよ。

⑧:余計な情報を入れないで、簡潔に書く!

これはそのままで、僕も意識しないとやっちゃうのですが、余計な情報を入れないこと。

①にもつながることですが、余計な情報があるとユーザーが欲しい情報を見つけにくくなってしまいます。

ユーザーだけでなく、検索エンジン側も特に近年検索結果と違う情報が入っているコンテンツを嫌うようになっているので、この辺りは気を付けたほうが良いかと思います。

サイトの滞在時間は最初の3秒以内で決まる?

残念なことに、サイトをいくら綺麗にしても、ユーザーはサイトにやってきてから3秒以内に自分にとって必要な内容が書いてあるコンテンツかどうかを判断しているということが一般的に言われています。

そして、かなわなかった場合は3秒以内に離脱してしまいます。

そのために、上述してきたことと一部被る部分もありますが、以下の部分を意識することが必要です。これを意識することで直帰率を抑えて、間接的に平均滞在時間を伸ばすことができます。

ポイント

・ユーザーが欲しい結論がファーストビューで見れるか

・ページの表示速度が遅くないか

・読みやすい装飾、改行がされているか

ここで特に注目していただきたいのが、ページ表示速度です。

ページ表示速度というのは、Googleの掲載結果をクリックしてもらってから、サイトが表示されるまでの時間です。

この時間が長すぎると、サイトを確認する前に離脱してしまいます。

ページスピードは、Googleコンソールから確認することができます。絶対に中速以上にすることを心掛け、万が一「低速」のページがあった場合は修正をした方がいいです。

https://gekkolog.com/blog/google_searchconsole/

最後に、滞在時間を上げることは本当にSEOの効果があるの?

mobile analysis marketing diagram search engine optimization vector illustration

Googleスタッフのジョン・ミューラーさんは下記のように語っています。

個別のページを評価するときは利用していないが、アルゴリズムを導入したり、改良する際は利用する」こんなとこでしょうか?結構回りくどい言い方にはなっていますね。

ただ、「滞在時間が長い」ことが良いサイトだというとが否定されていない以上、実際に滞在時間が長いサイト(記事)が上位表示されている傾向が強いことから考えると、

結論、平均滞在時間が長い記事の方が良い評価を受けます!という考え方で基本は良いです。

最初にお伝えさせていただいた通りですが、大前提として、Googleはユーザーに役立つ情報を上位表示させたいという思想の元に動いているのは事実なので、

平均滞在時間が長いサイト=ユーザーの役立つサイト(記事)という傾向が強いのであれば、やっぱり滞在時間が長いことはSEO的に重要な指標の1つということは決定的だと思ってます。

最後までありがとうございました。

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