転職したい…
こんなことを日々考えている方少なくないのではないでしょうか?
昨今は、長く続いた終身雇用がほぼ崩壊し、転職市場が拡大していることもあり、転職する人も増えています。
今回は転職する際の、退職理由をランキング形式で発表します。
>>>仕事を辞めたいけど辞めるって言いづらい…そんなときに使える退職代行!
厚生労働省が発表した退職理由ランキング
厚生労働省は平成30年に発表した資料からランキングを作成しました。
男性編
1位「給与・報酬が少なかったから」
2位 事業又は会社の将来に不安を感じたから
3位 労働時間が長かった・休暇が少なかったから
4位 会社の経営方針に不満を感じたから
5位 能力・実績が正当に評価されなかったから
女性編
1位 会社の経営方針に不満を感じたから
2位 給与・報酬が少なかったから
3位 労働時間が長かった・休暇が少なかったから
4位 事業又は会社の将来に不安を感じたから
5位 人間関係がうまくいかなかったから、能力・実績が正当に評価されなかったから
このような結果になりました。男性と女性で順位は多少違えども、不満を持つ部分は大方同じようです。
リクナビが発表した退職ランキング
リクナビが発表した退職理由の本音と建前という記事にて、退職の本音は以下とのこと。
1位:上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(23%)
2位:労働時間・環境が不満だった(14%)
3位:同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(13%)
4位:給与が低かった(12%)
5位:仕事内容が面白くなかった(9%)
6位:社長がワンマンだった(7%)
7位:社風が合わなかった(6%)
7位:会社の経営方針・経営状況が変化した(6%)
7位:キャリアアップしたかった(6%)
10位:昇進・評価が不満だった(4%)
>>>仕事を辞めたいけど辞めるって言いづらい…そんなときに使える退職代行!
参考 リクナビ: 転職理由と退職理由の本音ランキングBest10
マイナビが発表した退職理由ランキング
大手転職エージェントのマイナビが発表した退職理由ランキングは以下です。
1位:給与や福利厚生が良くない
2位:職場の人間関係が良くない
3位:休日や残業時間などの待遇が良くない
4位:仕事内容にやりがいを感じない
5位:会社に安定性、将来性がない
6位:仕事を正当に評価してもらえない
7位:経営理念や社風が合わない
7位:職場環境が悪い
9位:希望の勤務地でない
>>>仕事を辞めたいけど辞めるって言いづらい…そんなときに使える退職代行!
参考 マイナビ 本音と建前は必須? 退職理由ランキングと好印象な伝え方・例文
DODAが発表した退職理由ランキング
1位 ほかにやりたい仕事がある
2位 会社の将来性が不安
3位 給与に不満がある
4位 残業が多い/休日が少ない
5位 専門知識・技術を習得したい
6位 U・Iターンしたい
7位 幅広い経験・知識を積みたい
8位 雇用形態を変えたい
9位 市場価値を上げたい
10位 土日祝日に休みたい
退職理由ランキングTOP5
さて、さまざまな視点から退職ランキングを書いてきましたが、総括したものを以下より発表します。
>>>仕事を辞めたいけど辞めるって言いづらい…そんなときに使える退職代行!
1位 給与・報酬が少なかったから
「なぜ仕事をするのか理由を3つ答えてください」といった質問があれば、3つの中にほぼが「給料のため」という理由は入るのではないでしょうか?
仕事をする上で最も大切な要因の一つであることから、給与が低いと転職を考える人が多いようです。
また、現在の給与だけではなく、目標を達成した時の昇給や、昇進した時にどれだけ昇給するかなど将来のことを見据えて退職をする人も多いようです。
2位 労働環境・労働条件が悪い
残業が慢性的に多いなど労働環境が要因で転職する人が2番目に多いようです。
特に最近は働き方改革を強く叫ばれていることからもわかるように、残業が当たり前の会社は少なくなってきています。そのため、「残業で給与を稼ぐ」ような会社からは脱却しようとする人が増えています。
労働環境には他にも、結婚を機に土日休みを希望するようになったり、リモートワークを希望したりとワークライフバランスを重要視した転職も多くなっています。
3位 職場の人間関係が悪い
どんなに優秀な人でも仕事は1人ではできません。どんな仕事でも人との関わり合いは不可欠。そんな人間関係が悪いとできることもできなくなっちゃうということで辞めてしまう人も多いようです。
また、上司のやり方への不満もかなり多いです。評価が適正でないくらいはまだいい方で、自分の仕事の手柄を取られたり、ミスを押し付けられたなんてこともあるようです。
4位 仕事が楽しくない・やりがいを感じない
仕事とは言っても楽しさや、やりがいはとても大切にしている人が多いです。
仕事内容にそれを感じることができないと、退職の理由になってしまうことも多いようです。
5位 会社の将来性を感じない
終身雇用制が事実上崩壊したこともあり、最初に入った会社に定年まで在籍することが当然ということが無くなりました。
そのため、会社が今後どのようになっていくのかぎ不明瞭もしくは、伸長が見られないとなると転職を考える人が多いようです。