世界で一番速い車ってなんだろう?
車好きな人も、そうでない人も一度は気になったことがあるのではないでしょうか?
そんな方の為に今回は「世界最速の車のランキング」を作成いたしました。世界中の車を比べて20位から1位までの発表になります。
こちらのランキングの定義は、計測できた速さの「最高速度」になります。
世界最速の車ランキングTOP21
21位 ランボルギーニ・ウラカン 時速325km
スペインのクルマメーカー「ランボルギーニ」から販売されているスポーツカー。ランボルギーニのエンブレムは闘牛をモデルに作られている事で有名です。ちなみに、「ウラカン」とはスペイン語でハリケーンの意味だそうです。
モデル:2014年
価格:2,400万円前後(最大オプションで3200万円程度)
馬力:602
20位 マクラーレン650S 時速333km
イギリスのマクラーレン・オートモーティブが販売しているスポーツカー。
車名の650Sの意味は、馬力が650だからです。
ちなみに、時速100kmまで到達するまでにかかる時間は、たった3秒です。
モデル:2014年
価格:3,200万円前後
馬力:650
19位 ポルシェ918・スパイダー 時速340km
言わずもがな、ドイツのクルマメーカー「ポルシェ」が販売しているスポーツカー。
特徴は、スポーツカーにも関わらず、家庭用電源から充電が出来るバッテリーを持っているハイブリットタイプの車。燃費も優れていて33km/l。時速100kmまで2.6秒で到達する加速力を持っている。
販売台数は、限定918台のみです。
モデル:2015年
価格:8,500万円前後
馬力:608
18位 マクラーレン・P1 時速352km
イギリスのマクラーレンが文字通り「1位」(英語でPosition 1=P1)を取ろうと販売した車種。。
限定375台販売。
モデル:2014年
価格:9,661万円
馬力:903
17位 フェラーリ・ラ・フェラーリ 時速354km
F1でもおなじみイタリアのクルマメーカー「フェラーリ」初のハイブリットカー。
販売台数は499台。加速力は時速100kmまで2.9秒、時速200kmまでは7秒以下、時速300kmまで15秒程度で到達することができます。
モデル:2014年
価格:1億円
馬力:963
16位 ランボルギーニ・ヴェネーノ 時速355km
ランボルギーニ創立50周年を記念して造られた車種で、価格はなんと4億5千万円!
時速100kmまで3秒以下で到達できる。
モデル:2013年
価格:4億5千万円
馬力:750
15位 グンペルト・アポロ 時速362km
ドイツのローランド・グンペルト社が造った超軽量レーシングカー。カーボン素材の部品を多く利用しているため、車体の重量は1100kgと軽めです。エンジンは、アウディのものが使われています。
宇宙船をモチーフに作られたらしいです。
時速100kmに到達するまで、3秒以内。また、カーボン素材を活かし、悪い道であっても時速300kmで走ることが可能です。
モデル:2012年
価格:7000万円
馬力:650
14位 ノーブル・M600 時速362km
イギリスのノーブル・オートモーティブが造った車。エンジンは日本のヤマハのものを積んでいます。
100kmまで3秒で到達する。
モデル:2011年
価格:4500万円
馬力:650
13位 パガーニ・ウアイラ 時速372km
いろんなとこが開く、イタリアのパガーニ・アウトモービルが作ったスーパーカー。100台限定。ウアイラとは、南米の先住民族が信仰する神の名です。
時速100kmまでは、3.2秒で到達する加速力を持っています。
モデル:2012年
価格:2億円
馬力:730
12位 ゼンヴォ・ST1 時速375㎞
デンマークの車会社であるゼンヴォ・オートモーティブが販売しているスーパーカー。
世界で15台しかない希少なスーパーカーです。
しかし、時速100㎞に到達するまで、約3秒かつ最高速度時速375㎞とスポーツカー顔負けの速さです。
モデル:2009年
価格:1億1500万円
最高出力:1250馬力
11位 マクラーレン・F1 時速391㎞
1998年は世界最速であったスポーツカー。
ボディはフルカーボンファイバー製という伝説の車です。
ドライバーの座席は名称にもあるように、中央部に座り、F1レーサーのような体験ができる車です。
同乗者はドライバーの斜め左右後ろにそれぞれ座るという非常に特殊なレイアウトになっています。
世界に64台しかない希少な車です。
モデル:1992年
価格:1億円
最高出力:795馬力
10位 ケーニッグゼグ・CCX 時速395㎞
スウェーデンの「ケーニッグゼグ」誇るスーパーカー。
ジュネーブモータショーでお披露目になりました。
扉が特徴的な開き方をします。
最高速度は395㎞。時速100㎞までは、3.2秒というスペックです。
モデル:2006年、2007年
価格:4億8500万円
最高出力:795馬力
9位 サリーン・S7・ツインターボ 時速399km
2000年に発売されたアメリカで初めて作られたオリジナルスーパーカー「サリーン S7」に2つの排気タービンを追加して生まれたのが、この「サリーン・S7ツインターボ」。加速力もすばらしく時速100kmまで2.8秒で、時速320kmまでを27秒で加速する事ができます。
モデル:2009年(2005年)
価格:6,000万円
最高出力:750馬力
8位 ブガッティ・ヴェイロン・EB16.4 時速408km
イタリアの実業家であるロマーノ・アルティオーリが創立したブガッティ・オトモビルのスーパーカー。
スーパーカーにも関わらず、馬力が1200程度を誇るスポーツカーを越えるモンスターエンジンを積んでいます。
2011年のジュネーブのモーターショーで初お披露目され、限定150台で販売しました。
モデル:2011年
価格:1億5千万円
最高出力:1200馬力
7位 SSC・アルティメット・エアロ 時速412km
アメリカのシェルビー・スーパーカーズが販売していたスーパーカーです。
2007年当時は、世界最速の車として、ギネス記録に載っていたスーパーカー
時速100kmまで加速するのに、2.8秒。
最高時速412kmを出す車としては、コストパフォーマンスは良い車種です。(ほんとか?)
モデル:2006、2009
価格:6,000万円
最高出力:1287馬力
6位 9ff GT9-R 時速414km
ドイツの9ff社製造車。ポルシェ911を参考に作成をされましたが、いい意味で全く別物です。
限定20台で販売されています。
時速100kmを2.9秒で、なんと時速300kmまでを16秒で達成します。
モデル:2009
価格:1億1千万円
最高出力:1120馬力
5位 ケーニッグゼグ・アゲーラR 時速420km
10位の車と同じ、スウェーデンの最高製造メーカーのケーニッグゼグが2011年に発表したスーパーカー
最高出力は1115馬力、時速100kmまでの加速は2.9秒です。値段は、基本モデルで1億6千万円ほどである。
モデル:2011
値段:1億6千万円
最高出力:1115馬力
4位.ケーニッグゼグ・アゲーラOne:1 時速430km
4位はなんと、5位と同じく、スウェーデンの最高製造メーカー「ケーニッグゼグ社」のスーパーカー。創業20周年を記念して製造され、ケーニッグゼグ・アゲーラRを最高峰まで高めたモデルです。
最高出力は1115馬力から1360馬力まで大幅にパワーアップされています。また、時速100㎞まで、2.8秒までで到達できるようパワーアップされています。
価格はなんと7億円。
ちなみに、車名「One:1」は、「世界で初めて、最大出力が1メガワット(1000kW=1360ps)を搭載した乗用車を製造できたという記念」と「最大出力1360馬力と車両重量1360㎏が1:1である」という2点から付けられたそうです。
「ケーニッグゼグ社」は最大出力がメガワットを超える車を「メガ・カー」と呼んでいます。
モデル:2014
値段:7億円
最高出力:1360馬力
3位 ブガッティ・ヴェイロン・16.4 スーパースポーツ 時速431km
ブガッティ・ヴェイロン16.4をより速いものへとアップグレードされたモデルです。限定30台で販売されました。
2010年にはその当時世界一速いクルマとしてギネス記録を持っていました。
ちなみに、速すぎて本来の力を出すと車体にダメージが加わるので、通常は、時速415㎞まででリミットがかかるようになっているそうです。
モデル年:2010
価格:1億5千万円
最大出力:1217馬力
2位 ヘネシーヴェノムGT 時速434km
つい最近まで1位だったのがこのアメリカ製造メーカー、ヘネシーパフォーマンスがのスーパーカー「ヘネシー・ヴェノムGT」。
イギリスのスポーツカー、ロータス・エキシージを元に製造されました。
もちろん、現在の世界最速の車としてギネス記録を保持している車両です。
ほかにも、停止時から時速300kmに達する加速時間が13.63秒という加速力もギネス記録です。
ちなみにですが、この最高速度の434㎞というのは、測定時の直線距離が足りなかった為、本当の実力はまだ正式に記録されていません。
なので、本来の力を出すことができれば、434㎞よりも速いというとんでもないポテンシャルを持っているクルマです。
価格も1億2500万円なので、この金額でギネスのクルマを持てるもは安い?(笑)
モデル年:2014
価格:1億2500万円
最大出力:1244馬力
1位 ブガッティ シロン スーパースポーツ300+ 時速490km
2019年11月現在ブガッティはさらなるモンスターカーとして、300マイル(490km/h)を記録した「シロンロングテール」を市販化することごわかりました。
イタリアのパルマにあるダラーラ・アウトモビリと共同開発されたこのモデルは、世界最速を記録した際にはシングルシートであったのですが、実際に販売される際は2シートになりそうとのことです。
また気流のことを考え、エアブレーキやウィングなどを排除しているのも特徴で、サスペンションも速さを追求できるようできるだけ低く設定されています。
市販される際には名称も変わり「シロン スーパースポーツ300+」になるとのこと。
気になる性能は…
もちろん4WD
最高出力は1,578馬力
トランスミッションは7速デュアルクラッチ
販売時期は未定ですが、5億弱円になる見通しとのことです。
モデル年:2020
価格:5億
最大出力:1578馬力
最高速度:490km/h
番外編
ブラックバウンド 1600㎞/h
50%レーシングカー、50%ジェット機なので番外としますが
この車の時速は1600㎞です。55秒で到達します。
この車には3つのエンジンが搭載されています。
高級車のジャガーのエンジン
ロールスロイス (Rolls Royce) のユーロジェットEJ200
そして、ハイブリッドロケットエンジンです。
最高速を維持できれば、約1日で地球を一周できます。
最後までありがとうございました。