知能指数を表すとされるIQですが、どこの国が高いのかと気になったことはありませんか？
以前少し話題になりましたが、イギリスの教授であるリチャードソン氏の研究結果で、IQの高さは「アジア勢」が高いという結果になったそうです。特に今回の結果は、アジアの中でも「東アジア」が健闘したのだとか。
この調査は、世界185国を対象とした調査のデータを元に算出された結果だそうです。結構な労力ですよね…
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IQランキング！世界の歴史上の天才TOP30
まずはIQというものがそもそもどんなものかを紹介した上で、世界のIQランキングをします。 ※2021年7月更新 ＞＞＞仕事を辞めたいけど辞めるって言いづらい…そんなときに使える退職代行！ IQとは何か ...
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それでは、国別では、一体どんな国がIQが高いのでしょうか？
この記事ではIQの高さをランキング形式で発表していきながら、IQがなぜ高いのかを独自の視点で記載していきます。
こちらのIQの数値は国民の平均になります。
世界のIQの高い国ランキング25位〜12位
25位から11位まではこちらの国々になります。
25位 フィンランド（国民平均IQ：97）
25位 チェコ共和国（国民平均IQ：97）
25位 カナダ（国民平均IQ：97）
19位 ノルウェー（国民平均IQ：98）
19位 デンマーク（国民平均IQ：98）
19位 オーストラリア（国民平均IQ：98）
19位 フランス（国民平均IQ：98）
19位 モンゴル（国民平均IQ：98）
19位 米国（国民平均IQ：98）
16位 スペイン（国民平均IQ：99）
16位 ポーランド（国民平均IQ：99）
16位 ハンガリー（国民平均IQ：99）
12位 英国（国民平均IQ：100）
12位 中国（国民平均IQ：100）
12位 ニュージーランド（国民平均IQ：100）
12位 ベルギー（国民平均IQ：100）
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世界のIQの高い国ランキングtop10
世界のIQの高い国のランキングtop10を発表していきます。
10. スイス&スウェーデン（国民平均IQ：101）
10位にランクインしたのが、平均の100を少し上回った2国です。
まずはスイス。
スイスは行政機関と教育機関が強固に連携していることで有名です。チューリッヒ大学をはじめとした世界的にも非常に優秀な大学があることもIQの高さの下支えとなっています。
また、国際中立国として他国と付き合うために外国語の教育も盛んなためマルチリンガルの方が非常に多いのも特徴的です。
スウェーデンは1567年から大学教育が始まり、2014年の格付けによると、米国に次いで2番目に質の高い高等教育を受けられる国とされました。また、人口当たりの大学論文数はぶっちぎりで世界1位です。他国大学への進学率が高いことからも、教育が盛んであることが伺えます。
9. オーストリア（国民平均IQ：102）
意外にも9位は「音楽の都」オーストリアです。ドイツ、イタリア、スイスに接している小国です。国家レベルで教育には熱心で、少なくとも、9年間の無償教育を提供しています。しかも、この9年間は義務教育です。そのことが卒業後も多くの人が大学へ進学していることにもつながっているのでしょう。
8. ドイツ（国民平均IQ：102）
8位は、GDP（国民総生産）世界第4位のドイツです。経済力においてヨーロッパ屈指の大国ですので、それを支える教育も非常に盛んです。ベルリン大学をはじめとする世界有数の大学があります。
7. イタリア（国民平均IQ：102）
世界的に「自由」や「遊び」を愛していると思われているだろうイタリアが7位にランクインです。
ローマ帝国の栄華やルネサンスの文化を持っている、いわば「芸術の大国」です。
たしかに、イタリアの方の発想力やひらめきってすごいですよね。みんなオシャレですし。町を歩いているだけで、インスパイアされるなんてことも少なくないことでしょう。
実際に歴史上の偉人は多く、ダンテ、ガリレオ・ガリレイ、レオナルド・ダヴィンチ、ミケランジェロなど錚々たる偉人を輩出してきました。
6. オランダ（国民平均IQ：102）
オーストリアより輪をかけて教育熱心なのがオランダです。その理由が、12年間の義務教育です。そのことを考えるとこの順位に食い込んでくるもの不思議ではないですよね。
5. シンガポール（国民平均IQ：103）
人口500万人程度で、面積も非常に小さい小国は、徹底したエリート創出教育で生き残りを図っている為、教育には非常に熱心です。
具体的に言うと、初等教育時にすでにクラス分けがはじまるというものです。実際に、小学校6年生に受ける試験が将来を決まると言われるほど厳しく選別されます。
それ以降も、中等教育、高等教育と同じように選別されていきます。
4. 台湾（国民平均IQ：104）
台湾は、教育を何よりも重視している国家であり、学校だけでなくほとんどの親は塾に通わせます。国民性なのか、勤勉性も相まってこの高ランクとなりました。
3. 日本（国民平均IQ：105）
世界の電子機器や製作技術をけん引し、資源も少ない小国ながらGDPは世界3位と奮闘しています。
教育には昔から熱心で、江戸時代の寺子屋のおかげもあってか識字率はほぼ100%という驚異的な数値を持っています。
これは世界を見渡しても珍しいです。
現代でも教育は熱心で、放課後は塾に行くという生徒も非常に多いです。
2. 韓国（国民平均IQ：106）
韓国は、企業によっての給与の差が激しい、かつ、非常に厳しい学歴社会と言われているので、受験の競争はかなり激しいです。その為、ほとんどの受験学生は1日14時間勉強しているそうです。また、学校や塾以外にも教育活動が盛んの為、教育レベルが高いです。
1. 香港（国民平均IQ：107）
香港は中国の一都市ではありますが、国連やIMFなどが国を比較する際には、香港は「国家」として数えられることが多いため今回は分けています。
香港は世界的に見て非常に優秀な人材を輩出しています。特に、数学と化学では世界トップと言っていいと思います。
特色としては、文化的に競争はかなり激しいですが、見返りや報酬がしっかりと支給されるようです。※これは子どもの頃からのようです。
2021年更新版！世界のIQランキングTOP10
世界のIQランキングが更新されましたのでそちらを以下に記載します。※2021/8/31更新
10位 ドイツ （101）
9位 リヒテンシュタイン （101）
8位 フィンランド （101）
7位 ベラルーシ （102）
6位 韓国 （102）
5位 中国 （104）
4位 香港 （105）
3位 シンガポール （106）
2位 台湾 （106）
1位 日本 （107）
引用元 https://www.unz.com/jthompson/world-iq-82/
結果はなんと日本が一位🥇でした。
確かに識字率がほぼ100%など教育が行き届いてはいるので平均IQは高くなる環境ですよね。
また、前回と比べると中国が上位にランクインしてきました。昨今の高度経済成長によって国民が質の高い教育を受けられるようになったことが大きな要因の一つであると思います。
また、北京大学をはじめとした優秀な大学も多くありますからね。ちなみに、北京大学ですが偏差値的に言うと、日本の東京大学よりはるか上です。
その他、リヒテンシュタインという国もランクインしてきました。この国は今の時代では珍しくヨーロッパの立憲君主制の国です。国民が4万人に満たない小国ですが、平均年収が日本円で1,000万円を超える裕福で優秀な人が多い国です。
まとめ
IQには、「遺伝子」や「生活環境」などさまざまな要因が影響しているといわれていて、どうしても、先進国と言われている国が上位に入ってきます。
その証拠に、上位に入っている、香港、韓国、日本は、学校とは別に、塾などに多額の費用をかけて教育を受けさせる文化があります。
IQは個人によってかなり変わってくるものではありますが、国の文化から見るとこのようなランキングが納得できる部分もありますよね。
最後までありがとうございました。
国では無く、個人に絞ったランキングは下記になります！
